こんにちは、暴落しても仮想通貨を続けるRyuです。それでは2018年9月13日の仮想通貨関連のニュースをピックアップして、考察と共にお伝えしていきます。
まずは、仮想通貨相場から振り返っていきましょう。
相変わらず相場が冷え切っている状態ではありますが、ビットコイン(BTC)は72万円台で推移していましたね。時価総額ランキングTOP10を見ても、おおむね昨日と比べるとプラスになっています。
最近は相場が冷え切っており、まだまだ回復とは言えません。今は70万円台を超えていますが、さらに下げるための一時的な上げにも見えますね。注意しましょう。ですが、そろそろ底か、底に近いのではないかと思っています。
目次
フォビー(Huobi)がビットトレードを買収!日本の仮想通貨へ参入か
ニューストピックスとしては、海外大手取引所のHuobiの日本法人であるフォービージャパンがビットトレードを買収しましたね。これにより、日本の仮想通貨市場に本格参入してくると見て良いでしょう。
フォビージャパン:海外大手取引所Huobiの日本法人
ビットトレード(Bit Trade):日本国内の取引所で、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)を取り扱っている
フォビージャパンはビットトレードの株を100%取得したことで、日本で取引所を運営する権利を得たと言えます。これから日本へ参入してくることでしょう。
Huobiと言えば、Fcoinという取引所のCEOの張健氏が、Huobiの元CTO(Chief Technology Officer)ということで知られていましたね。
この買収ニュースが報じられた後に、一時的にHT(フォビートークン)の価値が上昇ましたが、もうすでに元通りですね。今は地合いが良くないので、仕方ないでしょう。地合いが回復するまでは、好材料によって一時的な上昇があっても、すぐに元通りになることが多いでしょう。
仮想通貨ピークからの下落幅がドットコムバブル(ITバブル)を上回る
仮想通貨もついにここまで下がってしまいました。2018年1月のピークを迎えたあとに、ガンガン下がってきましたね。その後、3月になれば、5月になれば、、夏頃からは上がるだろう・・・と言われていましたが、結局ピークから80%のマイナスになてしまいましたねw 2000年のITバブル(ドットコムバブル)の際には78%のマイナスでしたので、それ以上の暴落ということになります。 私も、2018年1月後半からガチホしている銘柄もあるので、早く上昇して欲しいところです。
ITバブルの際には、ナスダック指数(Nasdaq Composite Index)での計算です。
ここで大切なのは、ITバブルを経て再び株価が上昇していった企業もあることです。あなたもご存知のgoogle、アップル、マイクロソフトもですね。仮想通貨も同じように、再び上昇してくる銘柄は必ずありますので、その銘柄を見極めて(Atonomi,endorなど)今から買っておくことが、私たちにできる事ですね。
金融庁が暫定的な自主規制内容を公開(レバレッジ4倍までなど)
金融庁の動きは、日本の仮想通貨相場に大きな影響を与えます。そういう意味で、金融庁の動向を把握しておくことは重要といえます。
9月12日に金融庁は「仮想通貨交換業等に関する研究会」を開催しました。議論の中では、以下の3点が明らかになりました。
・レバレッジ倍率は4倍まで(暫定的)
・匿名仮想通貨の禁止
・SNS利用の規制
セキュリティトークン取引所をバイナンス(Binance)が新設か!?
海外大手取引所のバイナンス(Binance)に新たな動きがありました。セキュリティトークンの取引所を開設するため、マルタ証券取引所と基本合意しました。
セキュリティトークンが広まるほど、仮想通貨の認知度も上がりますので、セキュリティトークンは仮想通貨普及の一役を担っていると言えます。
仮想通貨情報まとめ【2018年9月13日】
・Huobiがビットトレードを買収し、日本の仮想通貨市場へ参入
・仮想通貨のピークからの下落幅がITバブルを上回る
・金融庁が自主規制案の一部を公開へ
・バイナンス(Binance)がセキュリティトークン取引所を新設か