仮想通貨取引所フィスコ(Fisco)の評判・メリット・デメリットをわかりやすく解説

      
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こんにちは、Ryuです。

 

2018年以降、よく耳にするようになったフィスコ取引所ですが、実際の評判はどうなのでしょうか。

 

フィスコ自体は2016年から運営をしていましたが、Zaifがハッキングされたことを受けて、フィスコに事業譲渡を行うことになったので大きな話題となりましたね。

 

この記事では、仮想通貨取引所フィスコのリアルな評判をお伝えします。

 

✔この記事でわかること

親会社がジャスダック上場企業であり、セキュリティにかなり力を入れている。独自コインも3種類扱っており、将来性に期待。ただし、現在はスマホアプリが無い、レバレッジに対応していないなどのデメリットも見られる。

 

 

仮想通貨取引所フィスコ(Fisco)とは?

 

フィスコとは、日本国内の仮想通貨取引所の名前です。

 

そもそも仮想通貨取引所は、仮想通貨を買ったり売ったりする場所のことで、口座開設を行うことで使用できるようになります。

 

銀行の口座開設を行うようなイメージで、ネットから10分程度で申し込みが完了します。

 

運営会社 株式会社フィスコ仮想通貨取引所
運営開始日 2016年4月
親会社 株式会社フィスコ(東証JASDAQ上場)
フィスコ公式サイト https://fcce.jp/
フィスコ公式ツイッター https://twitter.com/fisco_jp

 

 

 

あまりメジャーな取引所では無かったので、耳にしたことの無い方も多いでしょう。

 

2018年のZaifハッキング事件を受けて、フィスコは金銭的支援の名乗りを上げました。

 

そして現在では、Zaifの事業はフィスコに譲渡されることに決定済みです。

 

 

下記の動画は、フィスコデジタルアセットグループの代表にインタビューが行われている動画です。

 

今後のZaifとフィスコの方針が語られていますので、ご覧ください。

 

基本的には、Zaifはそのまま仮想通貨取引所として残ります。その事業がフィスコに受け渡されるといったイメージでOKです。

 

 

つまりフィスコグループとしては、フィスコ仮想通貨取引所とZaif仮想通貨取引所の二つを運営していることになりますね。

 

フィスコ(Fisco)の基本情報・特徴

 

 

・取扱銘柄:ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ、モナコイン、FSCC、CICC、NCXC

・取引手数料:0.1%~0.3%

・出金手数料:350円~756円

・送金手数料:0.001BTC(ビットコインの場合)

販売所、取引所のどちらもある

 

 

 

ビットコインやモナコイン以外にも、FSCC(フィスココイン)などの独自通貨を発行しています。

 

今後、フィスコ取引所の伸びしろによっては、独自通貨が高騰する可能性も十分あります。

 

実際に、Zaifに金銭的支援を行うことが発表された際には、FSCC(フィスココイン)が値上がりを見せました。

また、フィスコは販売所と取引所のどちらも備えています。

販売所と取引所は、それぞれメリットデメリットがありますので、詳しくは以下の記事に記載しています。

 

また、フィスコは2018年9月にリニューアルを行っており、セキュリティ面や取引画面のデザイン性を向上させています。

 

例えば、マネーロンダリング対策として、怪しい取引をモニタリングする仕様に変更がありました。

 

実際に仮想通貨は、マネーロンダリング(資金洗浄)に使用されることが問題視されていましたので、マネーロンダリング対策を実施したことは高評価に値します。

 

 

2018年の夏頃には、日本の金融庁から仮想通貨取引所6社に対してマネーロンダリング対策が不十分という理由から業務改善命令が出ています。

 

フィスコはマネーロンダリング対策にも注力しているため、急に業務改善命令が出されて取引所が使えなくなるようなリスクは低いと言えますね。

 

とは言え、メインで使う取引所は複数社あった方が良いでしょう。一つの取引所が何かの事情で使えなくなった時のリスクヘッジとして、他の取引所も開設しておくことをおすすめします。

 

 

仮想通貨取引所フィスコ(Fisco)のメリット・良い評判

 

まずはフィスコのメリット・良い評判を確認していきましょう。

 

親会社のフィスコはジャスダック上場企業

仮想通貨取引所フィスコの親会社は、ジャスダックに上場しているフィスコです。

 

上場企業というだけあって、安心感がありますね。なぜなら、上場企業の方が運営面や経営面に関して透明性が高いからです。

 

仮想通貨取引所には、わたしたちユーザーの資産を預ける事になります。

 

トラブルが起きた際の対応なども含め、名の知れた企業の方が信頼度が高いと言えます。

 

セキュリティ面も万全

仮想通貨取引所フィスコは、2018年9月のリニューアルを境に、セキュリティ面にも一層力を入れています。

 

親会社のフィスコがもともと金融系の企業であるため、そのノウハウを活かしてセキュリティ体制が整えられています。

 

・コールドウォレット(オフライン)による資産保管

・顧客の資産と会社の資産を分別管理

・2段階認証や、不正防止のためのアカウントロック

 

 

現在はフィスコグループになったZaifに対しても、セキュリティやマネロン対策などの観点から、様々な指導を行っているようですよ。

 

2018年はコインチェックをはじめとしてハッキングが目立った年でした。

セキュリティを重要視する声が一層増してきていますので、フィスコが注目を集める日も遠くないと思っています。

 

 

販売所と取引所の両方に対応している

フィスコは販売所と取引所の両方の機能を持っています。

 

販売所とは、わたしたちユーザーはフィスコに対して仮想通貨の売買を行う形式です。

 

 

逆に、取引所とはフィスコが場所を提供して、そこでユーザー同士が取引板を用いて売買を行う形式ですね。

 

 

販売所は少し割高感がありますが、シンプルに売買できますし、初心者でも簡単に仮想通貨を買えるというメリットがあります。

 

一方で取引所は、手数料が安いというメリットがありますが、流動性が少ない時には思うように注文が通らないというデメリットもあります。

 

販売所と取引所でそれぞれ良し悪しはありますが、フィスコの場合は両方の機能を備えていますので臨機応変に仮想通貨の売買を行えると言えます。

 

 

独自トークンが購入可能である

 

フィスコでは3種類の独自通貨を購入することができます。

 

フィスココイン(FSCC):株式会社フィスコが発行元

カイカコイン(CICC):フィスコグループの株式会社カイカが発行元

ネクスコイン(NCXC):フィスコグループの株式会社ネクスが発行元

 

 

独自コインと言っても、各社が発行する「株」のような扱いです。

つまり、投資家からフィスコ取引所やフィスコグループに対する期待が上がると、買い圧が強まって価格上昇します。

 

フィスコはしっかりしたセキュリティの取引所です。今後、他取引所でハッキングなどが起きるたびにセキュリティに強い取引所は注目を集めます。

 

そういったタイミングでフィスココインは価格上昇が狙えるのではないでしょうか。

 

私はフィスコグループへの期待も込めて、独自コインを保有しています。

 

 

仮想通貨取引所フィスコ(Fisco)のデメリット・悪い評判

 

ここではフィスコの悪い評判・口コミについて触れていきます。

 

取引手数料がかかる

 

フィスコでは取引手数料がかかります。以下に一覧を載せます。

引用:フィスコ公式サイト

 

最近の国内取引所の傾向として、取引手数料無料の取引所が増えています。

 

例えば初心者から上級者までおすすめできるGMOコインですね。

 

フィスコの取引手数料は決して高くは無いものの、頻繁に取引をする方であれば、取引手数料は無料に越したことは無いです。そういう意味で、デメリットです。

 

頻繁に取引を行わないユーザー(長期保有)であれば、そこまで気にする程度の手数料ではありません。

 

ユーザー数が少なく、注文が通りにくいときがある

 

フィスコは国内でも、まだまだ知名度は低いです。

 

つまり国内のメジャー取引所のGMOコインDMMbitcoinと比べてユーザー数も少ないと言えます。

 

取引所では取引板を使って取引を行います。ユーザー数が少ないと、自分が出した注文が通りにくい時があるんですよね。

 

特に大きな注文を入れる時には、注文が通るまで時間を要することがあります。

 

そうしている間に、相場が大きく動いて機会損失になることだってあり得ます。

 

 

取扱銘柄が少ない

 

フィスコでの取り扱い銘柄は、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ、モナコイン、独自通貨3種類です。

 

「どうせ仮想通貨投資をやるなら、もっと色んな銘柄を買ってみたい!」

 

そういう方にとっては、物足りなく感じるでしょう。

 

やはり知名度の高いコインよりも、まだ時価総額が低く、伸びしろのあるコインを探す方が楽しいです。

 

その場合は、海外取引所のバイナンスに登録することをお勧めします。世界最大級の仮想通貨取引所ですし、5分もあれば登録できます。

 

 

レバレッジ取引ができない

 

最近ではレバレッジ取引ができる取引所も増えていますが、フィスコは今のところ実装していません。

 

 

取引手数料もかかりますし、レバレッジ取引もできないとなれば、短期トレード向けの取引所ではありません。長期保有目的でフィスコを利用するのは有りでしょう。

 

将来的にはレバレッジ取引が導入される可能性もありますので、情報を追っていきます。

 

 

ちなみに国内取引所でレバレッジ取引を行うのであれば、DMMbitcoinがオススメです。

 

ビットコインFXはもちろんアルトコイン(ビットコイン以外)FXもできる取引所です。

 

 

スマホアプリが無い

 

フィスコは今のところスマホアプリがありません。

 

国内取引所のGMOコインやDMMbitcoinにはスマホアプリが実装されており、操作画面も見やすく好評ですね。

 

仮想通貨投資を始めると、気軽にスマホでチャートを確認したり、チャンスがあれば逃さずにトレードしたいものです。

 

そんなときにスマホアプリがあれば、かなり助かります。

 

フィスコのスマホアプリが実装されることを期待します。

 

フィスコ(Fisco)の評判・口コミまとめ

 

ここまでのフィスコの評判をまとめたいと思います。

 

【良い評判】

・親会社がジャスダック上場企業であり、透明性と安心感がある

・セキュリティにかなり力を入れている

・販売所と取引所の両方を備えている

・フィスコでしか買えない独自通貨が3種類ある

 

 

 

【悪い評判】

・取引手数料が0.1%~0.3%かかる

・他の国内取引所と比べて、ユーザー数が少ない

・取扱銘柄が少ない

・レバレッジ取引に未対応

・スマホアプリが無い

 

フィスコはこんな人におすすめ

 

フィスコは取引手数料がかかり、レバレッジ取引も実装されていません。一方でセキュリティに関しては、見えないところまで力を入れており、親会社が上場企業という安心感もあります。

 

よって、フィスコは短期トレードを頻繁に行う方ではなく、長期保有として仮想通貨を購入する方に向いていると言えます。

 

 

フィスコは今後、国内でも知名度が上がっていくと思いますので、独自通貨を購入してフィスコグループを応援したい方も登録すべきでしょう。

 

メインに使う取引所ではなく、2個目、3個目のサブ取引所として使うことをお勧めします。

 

フィスコ(Fisco)のキャンペーン情報

 

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