Bakkt先物取引開始が2019年4月に延期か!?仮想通貨相場への影響を解説

      
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こんにちは、Ryuです。

相変わらず低迷している仮想通貨相場ですが、日々の関連ニュースは追っています。

2018年は下落続きの1年でしたね。夏から上がる!秋からあがる!年末にはBTC最高値更新する!という声もありましたが、2019年もしばらく今の閑散とした相場は続くと思っています。

さて、本題のBakkt先物取引開始の延期ニュースが話題になっていますので、内容を解説して相場への影響を考察します。

Bakkt先物取引開始が20194月に延期か

https://twitter.com/longhashdata/status/1085015781736251392?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1085015781736251392&ref_url=http%3A%2F%2Fcryptocurrency-maki.net%2F%3Fp%3D5378

 

さて、Bakktの先物取引開始時期が1月24日を予定されていましたが、4月に延期される可能性が高いみたいですね。

当初は2018年の12月に先物取引開始の予定でしたが、それが2019年の1月にずれ込み、そして結局4月の予定になるようです。

 

原因としては、最近ニュースにもなっている「米政府閉鎖」が関係してます。

米政府閉鎖について簡単に説明すると、米政府の与野党が対立してしまって予算案が成立しない状態で時間が経過してしまうと、政府の庁舎が閉鎖になってしまうことです。

アメリカ政府関連の機関が閉鎖(お休み状態)してしまうということは、CFTC(アメリカ商品先物取引委員会)も閉鎖してしまうわけです。

Bakktは先物取引を始めようとしてますので、CFTCから認可を受けないといけないわけですよ。

そのCFTCが閉鎖していることもあって、業務が進みませんから、Bakkt先物取引の認可どころではないんです。

 

上記ツイートの見出しを訳すと、「Bakktの認可は、アメリカ政府閉鎖の影響で4月まで延期されました」と書かれています。

それにしても3か月の延期とは・・ちょっと長いですね。

Bakkt公式からの発表では無いので確定とは言い切れませんが、どうなのでしょう。

 

ざっくり本文を要約しても、

CFTC(アメリカ商品先物取引委員会)の認可を必要としており、4月まで延期」という主旨になっています。

 

このようなニュースが出るということは、いずれにしても今月24日には間に合わず、ある程度承認が遅れることは間違いないでしょうね。

 

そもそもBakktとは何?なぜ仮想通貨相場にとって好材料と言われてるの?

ここでBakktについて整理しておきたいと思います。

2018年ごろから仮想通貨界隈で「Bakktによる先物取引」という言葉を聞いたことのある方も多いと思います。

「Bakktの先物取引が始まれば機関投資家も流入するから、爆上げだ!」みたいな発言を目にすることもありますよね。

まずBakktとは、アメリカのICE(インターコンチネンタル取引所)が立ち上げた仮想通貨関連の新しい会社だと思ってください。

そもそもこのICEの知名度がすごいんです。誰もが一度は聞いたことあるニューヨーク証券取引所ってありますよね?

そこの親会社がICEなんです。そんなICEが新しく設立した仮想通貨関連の会社がBakktなんです。

だから、世界的にも結構注目されてるわけなんですよ。

 

Bakktは立ち上げ段階からマイクロソフトやスタバなどの有名企業と提携話が出たりと、期待されているわけです。

 

例えを出すと、日本だと東証(東京証券取引所)っていう有名な取引所がありますよね。

テレビのニュースとかでよく言われている、本日の東証の株価うんぬん・・・の東証です。

その東証が、「新しく仮想通貨関連のサービスをやりますよ!」ってなったら、結構大きなニュースになりますよね。

要するに、ICEっていう世界的にも有名な取引所が「仮想通貨関連の会社立ち上げますよ!」ってのが、Bakktなわけです。

Bakkt先物取引が開始したら、爆上げするの?

Bakktは高い安全性や実用性があることが期待されていますので、機関投資家たちが参入してくるための良いキッカケになります。

Bakkt先物取引が開始しただけで爆上げにはならないと思いますが、ETF承認など他のニュースと重なれば、再び仮想通貨相場が明るくなることが期待できます。

 

Bakkt先物取引開始の延期が仮想通貨相場に与える影響

今回、Bakkt先物取引開始が4月に延期したわけですが、相場には大きな影響は出ていません。

ここ1年の下げ相場で、もはや売りたい人は売り尽くしているでしょう。

春以降は、メルカリやLINEも仮想通貨取引所に参入してきます。

メルカリやLINEはかなりのユーザーを抱えていますから、広告効果は大きいですし、再びバブルがくることを期待してしまいますね。

2/27のCBOEのETFは承認されるか、私の予想

Bakktもそうですが、トレンド転換になるイベントとして期待されているのがETFですよね。

2/27にはETFが承認されるかの最終判断がありますが、正直現段階では期待できないと思っています(このままでは否決されると思っています)。

もし2/27にETFが承認されるとすれば、その日までにセリクラが来た場合だと思います。

仮想通貨相場を含め、相場にはマーケットメイカーが存在しています。要するに、上げたり下げたりして相場を操っている大金持ち達です。

 彼らはメディアや好材料を利用して仕掛けを行ってきます。それが常套手段です。

2017年末に爆上がりしたのも、その後1年間相場が下がっているのも彼らの仕業です。

どういうことかと言うと、2017年は秋ごろから仮想通貨取引所のCM(コインチェックやビットフライヤー)がバンバン打たれてましたよね。

 

そうなれば、一般人の新規参入者が増えます。それに拍車をかけるようにチャートを爆上げさせていきます。そして、ピークで売り払います。すると、一般人は損をして、お金持ちたちは得をします。これが彼らの常套手段です。

 

話を戻しますと、

ETFが2/27に承認されるとなると、それは明らかに好材料です。世界の機関投資家たちが参入するきっかけになりますし、上昇相場になるでしょう。マーケットメイカーはそんなチャンスを逃さないでしょうね。

数兆円規模の資金流入が期待できるこれほどの好材料を利用しない手はありません。

 

ですから、ETFが承認されるとしたら、その日までにセリクラ(売りに売りが重なって大底になること)を迎えてるでしょうね。

大底で大口たちはたくさん仕込んで、ETF承認と共に爆上げで利益を取るといった手法だと予想します。

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