こんにちは、徹底指導の仮想通貨塾、塾長のRyuです。本日も仮想通貨ニュースをピックアップして考察していきます。
まずは本日の相場の動きから見ていきましょう。
前日と比べて全体的に上昇しました。ビットコインも75万円代にまで回復しました。特に上昇が目立つのは、リップル(XRP)ですね。本日のトピックスでも説明しますが、アメリカの大手銀行との提携をきっかけにかなりの高騰を見せています。もうすでに季節は秋です、そろそろ年末に向けて上昇相場に切り替わってほしいものですねw
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米国の大手銀行PNCがリップルネット(RippleNet)に参加
リップルが昨日に続いて高騰しています。つい数日前まで30円を切っていましたから、その時と比べると100%近くの上昇ではないでしょうか。50円を超えた時には調整に入るかと思いましたが、また上昇をはじめましたw これまでリップルは好材料が出ても出ても上昇しないことで有名でしたが、そろそろ本格上昇も近いのでしょうか。
リップルネットとは:リップルが手掛けている「法人のための金融サービス」です。詳細は割愛しますが、具体的には以下の3つのサービスから成り立っています。
・xRapid(低いコストで国際送金できるシステム)
・xCurrent(銀行間での即時決済が可能になります)
・xVia(送金状況を簡単に確認できる機能があります)
今回、大手銀行のPNCはまずxCurrentを取り入れる予定のようです。リップルは今後も残っていく通貨ですので、情報を追っていきましょう。ここ数日上昇しているリップルですが、さすがに調整は入るでしょう。ですので、高掴みしないように気を付けて投資してください。
Zaif(ザイフ)のハッキングは予想通りか
ザイフが昨日ハッキングに遭ったことを公表しました(9月14日時点で約6000BTCが不正送金されており、その時点でハッキングされていたのでしょう)。そのような中で、ザイフのハッキングは予想通りだったという意見があります。ザイフ取引所のトラブル対応能力は、以前より問題視されていた面があります。その不安が、現実となったと言えるかもしれません。
コインチェック事件にも言えることですが、仮想通貨業界はまだ未成熟であり、経営陣、運営体制も完璧とは言えないのが現状です。取引所だけに期待するのではなく、ユーザーも自分で自分の資産を守ることは大切です。
502 Bad Gateway Tokenとは
We are pleased to announce the launch of our official website.
The potential is unlimited.
502 Bad Gateway Tokenのオフィシャルウェブサイトとホワイトペーパーをローンチしました。
その可能性は無限大。https://t.co/lTF5uKeYbz
— 502 Bad Gateway Token (@Z502token) September 20, 2018
今回、ザイフ取引所がハッキングされましたが、その流れに便乗して人気を集めているトークンがありますw 「502 Bad Gateway Token」という仮想通貨なのですが、一体どういうことか説明します。
「502 Bad Gateway」というのは、取引所のサーバーにエラーが起こっている時に表示されるんだ。それは由来になったトークンだよ~
ビットコイン(BTC)は60ドルが底値となる!?
ビットコインはいつになったら上がっていくのか、心配な方も多いでしょう。私は、6,000ドルつまり、約68万円を割る可能性は低いと考えています。
長い期間6,000ドルを割らないことからして、今後は6,000ドルを底値として上昇転換すると考えます。
米SECはETFの判断を2019年2月まで先送りか
7月頃から注目されていますが、SEC(米国証券取引委員会)によるビットコインETFの可否判断が先送りになる可能性が強まりました。SECによると、「これから正式な審査に入る」段階のようですね。
とりあえずの締め切りが9月30日なので、延期になる場合はそれ以前に正式発表があるでしょう。延期になるとしたら、年末ごろか、来年2月でしょうか。
現在の冷え切った仮想通貨相場に大きなインパクトを与えることができるのは「CBOEのETF認可」です。期待したいと思います。
2018年9月21日の仮想通貨ニュースまとめ
・米国大手銀行PNCがリップルネット参加によりXRP暴騰
・Zaifのハッキングは以前から予想されていた!?
・ビットコインの底値は6,000ドルで、そこを割るとマイニング損になる
・SECによるビットコインETF判断は先送りの可能性が高まる