仮想通貨USDTの暴落とテザー社の関係とは

      
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こんにちは、Ryuです。今日も仮想通貨ニュースをピックアップして考察していきます。

まずは本日の相場から。

ビットコイン(BTC)は74万円台を推移しております。最近はレンジが狭まっていますね。そろそろ上か下かに動いて欲しいところですが。

仮想通貨もそろそろ夜明け前でしょうか。多くの人が興味を失った今こそ、仕込むべき通貨を仕込んでおくべきでしょう。来年の今頃に笑っていられるかどうか、今の時期の行動が大切だと思います。

私は、Atonomi,Shivom,Endor,Noahあたりを仕込んでいます。

 

さてそれでは、ニュースをピックアップしていきます。

 

USDTの暴落と発行元のテザー社の関係

 

仮想通貨に、USDTというコインがありますがご存知でしょうか。

簡単に説明しておきますと、1USDT=1米ドルの価格と連動しています。このように法定通貨と連動している仮想通貨のことをステーブルコイン(安定通貨)といいます。

ステーブルコインとは:利益確定の際や、仮想通貨の暴落時の避難先としてもし便利なコインです。最近では、日本円(JPY)に連動したステーブルコインも登場しています。

昨日価格が固定されているはずのUSDTの価格が一時的に0.9ドル程度まで下落しました。

普通に考えると、USDTの発行元であるテザー社が大打撃を受けてそうですよね。

ですが、実はこの1件によってテザー社はぼろ儲けしてるのではないか、という噂が広がっていますね。

 

そのカラクリを順を追って説明すると、

①USDTが少しでも下落すると仮想通貨市場がネガティブな空気になります。

②ネガティブな空気になってBTCが下落したところでテザー社が300億円相当のBTCを購入した。これは購入履歴からわかります。

③さらにUSDTが0.9ドル程度まで下落すると、投資家たちは焦り始めてUSDTからBTCに避難を始める。つまりBTCがたくさん買われるのでBTC価格上昇する(イマココ

④もし今後テザー社がBTCを売ってUSDTに換金すれば、価格差をUSDTも再び上昇しますから、価格差で利益を出せますよね。そういうことが可能なんです。

 

USDTは長い間仮想通貨市場のステーブルコインとして存在していますが、良し悪しは賛否両論です。今でもステーブルコインは色々と出てきていますので、USDTが退く日も遠くは無いかもしれませんね。

 

資産運用会社(700兆円規模)のFidelityが参入!

 

https://twitter.com/utah_/status/1051882605166125056?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1051882605166125056&ref_url=http%3A%2F%2Fabeyuto.com%2Finvest%2Fusdt-crash-fact%2F

仮想通貨市場に好材料が出ました。昨年にこのようなニュースが出れば10%以上は上昇していたでしょう。今は閑散としていますので、あまり価格に影響はしていませんw

世界でも最大級の資産運用会社のFidelityが仮想通貨の機関投資家向けのサービスを開始するようですね。

仮想通貨取引所および通貨の保管サービスがメインになるようです。かなり大きなニュースですね。

美女さん
機関投資家向けってことは、わたしたち個人投資家には関係無いんじゃない?
ワシ
直接は関係ないけど、市場にはかなり良い影響を与えるね。Fidelityは世界的にも信頼のある資産運用会社だよ。そういう会社が仮想通貨に参入するということは、機関投資家にとっても参入しやすいからね。これから仮想通貨相場が盛り上がっていくためには機関投資家のビッグマネーが必要になるからね!

 

 

仮想通貨ADK(Aidos Kuneen)のETFについて

https://twitter.com/hironoyusui/status/1051808554288439296?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1051808554288439296&ref_url=http%3A%2F%2Fabeyuto.com%2Finvest%2Fusdt-crash-fact%2F

あなたはADKをご存知でしょうか。プロジェクトを簡単に説明しておくと、ADKという匿名通貨と銀行を連携させることで租税を回避させることが目的です。

富裕層のオフショアマネーをターゲットの1つとしたプロジェクトですね。

最近のADKは波に乗っており、FatBTCやIDAXなどの取引所にも上場を果たしました。

ETF(上場投資信託)へ向けて、最終調整も進められているようなので目が離せませんね。

ちなみにADKは日本でも人気のプロジェクトです。ETFといえば、ビットコインのETFも注目されていますが、もしかするとADKの方が先にETFになるかもしれません。

そうなると証券会社を経由して大きな資金が流入することが期待できます。現在は時価総額ランキング1000位にも入っていませんが、大きな伸びしろがあります。

 

 

インドが仮想通貨Lakshmiを発行する動き

インドの仮想通貨に関する動きです。

インドの中央銀行がLakshmi(ラクシュミー)という仮想通貨を発行する計画をしているようです。

インドは仮想通貨を全面禁止にしているわけでは無いですが、金融機関が国民に対して仮想通貨関連のサービスを提供することは禁じています。

ベネズエラの中央銀行がPetro(ペトロ)という仮想通貨を発行しましたが、それと似たような動きですね。

ビットコインなどはインド内でもマネーロンダリング(資金洗浄)に使用できるので政府は懸念しています。インド中央銀行が発行するLakshmiであれば流れを監視することもできると思います。

そういう狙いがあっての発行の可能性が強いでしょう。

2018年10月16日の仮想通貨ニュースまとめ

 

・USDTの暴落によって、まさかテザー社は儲かる?

・世界最大級の資産運用会社Fidelityが仮想通貨市場に参入

・ADKのETFは直前か

 

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