ETFが承認されるために重要なこと
8月23日に米国証券取引委員会(SEC)が、ビットコインETFを拒否することを発表しました。
今回は、申請されていた合計9つのETF(上場投資信託)が拒否されることになったようです。
現時点で残されたビットコインETFは最も注目されているシカゴオプション取引所(CBOE)のみとなりました。
しかし、本命はCBOEだといわれているため、まだ希望を捨てたもんじゃありません。
CBOEは2018年の6月に申請が行われており、承認期限は2018年9月とされています。
しかし、2019年2月まで期限延長となる可能性もあります。
さて、今回ビットコインETFが否決された理由の一つとして、前回否決された際と同じく、市場操作に対する潜在的な懸念が上げられます。
ビットコインが市場操作されていないことを示すには、現時点では難しいと判断され、否決されたのだと考えられます。
現在の仮想通貨市場のムードから考えると、今のダラダラと下がっていく相場がしばらく続くように思います。
トレンド転換するためには、ETF承認など、パンチの効いたニュースが欲しいところです。
金の場合、ETF承認後に価格は暴騰した
上の画像を見るとわかりますが、金(ゴールド)の場合は、ETF承認後に価格は約3倍に暴騰した過去があります。
BTCのチャートと見比べるとわかりますが、非常に形が似ています。
このことから、BTCもETF(上場投資信託)が承認されたら・・・と考えると期待してしまいますねw
なぜETF承認後に金の価格が高騰したかと言うと、それまで様子を見ていた機関投資家が一気に参入したためです。
機関投資家はそれまで手を出していませんでしたが、「証券化」された金に大きな投資を行った結果、相場が高騰しました。
さて、現在はかなり悲観ムードの漂ってきた仮想通貨市場ですが、長い目で見た場合には未来は明るいと思っています。
今はまだETFも否決されるような市場ですが、2020年の東京オリンピックの頃までにはETFも承認され、再び仮想通貨バブルも訪れているのではないでしょうか?
現在の仮想通貨市場は40兆円ほどの規模ですが、ここから数十倍の規模の市場になるのを楽しみに待ちながら、仮想通貨を続けていきたいと思っています。
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