【仮想通貨】ビルゲイツ財団がケニア中央銀行に働きかける【2018年9月18日】

こんにちは、徹底指導の仮想通貨塾、塾長のRyuです。風も秋っぽくなってきましたね、暑いのも今秋までみたいですよ。さて今日も仮想通貨のニュースをピックアップして考察します。

まずは、本日の相場からです。昨日はビットコイン約73万円でしたが本日は70万円代まで下がってしましましたね。一時69.3万円まで下がってしまいました。ビットコインFXでショートポジションを取っていた方は利益が出たのではないでしょうかｗそろそろトレンドも転換してほしいところですが、まだセリクラが残っているという意見も多くみられます。私が思うに、ここらが底で徐々にトレンド転換していくのではないでしょうか。

それではニュースを見ていきましょう。

1 ビルゲイツ財団がケニア中央銀行に働きかける
2 米SECの「イーサリアムは有価証券ではない」という発言が撤回される可能性浮上
3 最近の動向に見る、仮想通貨×ブロックチェーン
4 SBI、リップル社の「MoneyTap」をリリースへ
5 2018年9月18日の仮想通貨ニュースまとめ

ビルゲイツ財団がケニア中央銀行に働きかける

しびれるニュースが入ってきました。

ビルゲイツ財団が、モジャループの展開でケニア中央銀行と協議。規制当局の許認可を得て、6つのモバイル送金業者と44の銀行と連携に入ることを目指していることを、ケニアの地元紙が報じました。

順調に進捗！https://t.co/dhu02yUSZV #リップル #XRP

— こぺる@仮想通貨 (@coperu100) September 17, 2018

まず、モジャループ（Mojaloop）という送金システムから説明します。世界には20億人以上も銀行口座を持っていない人々がいます。そしてモジャループは、銀行口座を持たない人々への決済システムの普及を目的とした送金システムです。

モジャループとビルゲイツ財団は何の関係があるの？

ビルゲイツ財団はモジャループの開発を進めてきたんだよー

モジャループは、リップル社とビルゲイツ財団が協力しながら開発を進めてきたシステムです。ビルゲイツ財団がケニア銀行に接触しているところからして、モジャループシステムの普及が目的でしょう。モジャループをケニアに広めるには、ケニアでのライセンスが必要になります。そこで、ケニア中央銀行との接触を行ったと考察できます。

このニュースはどの仮想通貨に影響があるの～？

リップルに影響があるよ！モジャループが広まって成功することで、モジャループの開発を行っているリップル社に良いイメージが持たれるよね！

このニュースもリップルにとっては1つの好材料と言えますが、今の地合いだと価格への影響はほぼ皆無ですねｗ　リップルはこの半年で好材料がたくさん出てきました、今後間違いなく残る通貨の一つとなるでしょう。地合いが良くなる頃には、リップルも爆謄するといいですね。

米SECの「イーサリアムは有価証券ではない」という発言が撤回される可能性浮上

仮想通貨イーサリアムの「有価証券非該当」米SECによって撤回される可能性が浮上https://t.co/R4Xr7WvEkG
以前SECのHinman氏がETHは有価証券として規制しないと言及したが、SEC委員長のClayton氏は、職員による声明は、個人的見解を表したものであり、強制力は発生しないと声明を発表した。

— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) September 18, 2018

以前、米国のSEC職員が「イーサリアムは有価証券ではない」と発言したことで話題になりました。その発言が撤回される可能性が浮上しています。どこかの勢力から圧力でもかかったのでしょうかｗ

米SECとは：アメリカにおける株式などの証券取引を監視、監督する機関です。大きな権限を持っている連邦政府の期間です。

イーサリアムは有価証券の方がイイの？

イーサリアムにとっては有価証券では無い方がいいよ。なぜなら、有価証券になると規制対象になって下落要因になるからね。もしかすると、イーサリアムに将来性を見出して、安く仕込みたいと考えた権力者が一時的にイーサリアムを有価証券として下落させたところで購入しようと考えてるのかもね。投資家にとっては重要な問題なので、今後も追っていきましょう。

最近の動向に見る、仮想通貨×ブロックチェーン

証券取引へのブロックチェーン導入はキラーアプリとなる可能性大、その実現に向けた課題と最新動向を概説

証券取引にブロックチェーンとスマート・コントラクトを導入すればキラー・アプリとなる可能性が高いが、実現に向けた課題もあり、その課題や理由等を掲載しています。https://t.co/apAwqlePG6

— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) September 17, 2018

ブロックチェーン技術は革新的であり、世界中から多くの注目を集めています。しかし、私たちの生活のどこにどうやって応用されるのかあまりイメージがわかない方も多いのではないでしょうか。

確かにブロックチェーンってすごい技術みたいだけど、具体的に生活のどこに活きてくるの？不便なく生活できてるんだけど。

例えば株式や債券なども仮想通貨トークンに置き換わっていくんじゃないかな。今はまだイメージも沸かないと思うけど、10年くらいかけて少しずつ生活に馴染んでくると思うよ。

今の世界は特に不便なく回っているように思うでしょう。それはインターネットやスマホが登場する前もそうでした。ですので、「仮想通貨なんて不要だ」「ブロックチェーンなんてなくても生きていける」と考えてしまいます。今の生活に無理やり仮想通貨やブロックチェーンをあてはめようとするのも、少し違うでしょう。

ですが、今から10年後、当たり前のように仮想通貨決済やブロックチェーン技術が浸透してきた頃には、もはやそれが不可欠になっていると私は考えています。既存の金融システムなどの一部が少しずつ仮想通貨に置き換わってくると思っています。