リップル(XRP)が高騰!その原因とは?【2018年9月19日仮想通貨】

      
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こんにちは、徹底指導の仮想通貨塾、塾長のRyuです。本日は、リップル(XRP)が久々の高騰を見せましたね。+20%の高騰は久々です。これを機に、良い流れが市場全体にくるといいのですが、まだガツンと下げる可能性も残っていますので注意してください。

それではまず本日の相場から見ていきましょう。

リップルを除いて昨日と比べても大きな変動はありません。ビットコインは71万円前後を推移しております。ビットコインは2017年末価格が約220万円でしたので、その時の1/3程度の価格になっています。Cardanoエイダコインだと、1/10以下に落ち込んでしまっているので、早くトレンド転換してほしいものですね。

上がらなかったリップル(XRP)が久々の高騰!その原因は?

リップルはこの半年、好材料が出ても出ても上がらないことで有名でしたねw ここ24時間で久々の高騰を見せており、+20%程まで上昇しました。といっても37円くらいなので、2017年末の300円越えは程遠いです。まだまだ安い仕込み時期とい言えるでしょう。さて、高騰した原因ですが、ウジアラビアの銀行がリップルネット(RippleNet)に参加したからのようです。パキーンとチャートが上がっていますが、久々の高騰は気持ちいいですねぇ~。

美女さん
なんでサウジアラビアの銀行がリップルネット(RippleNet)に参加したら、高騰するのー?
ワシ
まず、サウジアラビアには国外からの出稼ぎ労働者が多いんだよ。だからサウジアラビアから国外の母国に送金する人たちも多いんだ。その国際送金にリップルが使われるようになるとリップルの需要も高まることが想像できるよね。つまり、リップルの需要増加=価格上昇に繋がるんだよ。それにサウジアラビアのオイルマネーが流入することで、リップルの需要増加につながることも考えられるね。
美女さん
なるほどね、リップルにとって好材料ってわけだねー
ワシ
そうだね。価格が上昇するとき=需要が増えているときだから、なんで需要が増えるんだろうっていう観点で考えてみると価格上昇の要因が見えてくるよ。

Bitfinexが分散型取引所をスタート!

大手取引所のBitfinexが分散型取引所のサービスを解禁しましたね。

美女さん
分散型取引所ってなんだっけ?
ワシ
分散型取引所の特徴は、セキュリティが強いことと、ユーザーが自分の仮想通貨を取引所に預けることなく自分で管理できるんだ。また今回Bitfinexが解禁した分散型取引所(Ethfinex Trustless)ではユーザー情報を提示しなくていいのも特徴だよ。メールアドレスや電話番号、住所などの個人情報を提供しなくても取引所を使用できるんだ。

Bitfinexほどの大手取引所が分散型取引所を解禁したという今回のニュースには注目が集まりますね。中央集権型の取引所が増加しつつあるのが現状ですが、そのような中で分散型取引所がどういう立ち位置になっていくのか追っていきましょう。

 

中央集権型取引所(CEX)とは:一般的な取引所。管理者が存在しており、ハッキングのリスクもある。

分散型取引所とは(DEX):管理者がいない取引所のこと。ブロックチェーンを利用してウォレット(自分の仮想通貨の財布)から直接取引を行うため取引所に預けなくてよい=ハッキングされにくい。

日本円(JPY)に連動するステーブルコインが発表される

中国のブロックチェーン企業が日本円を基軸とするステーブルコインの計画を発表しました。

美女さん
ステーブルコインってなんだっけ?他にもステーブルコインって存在してるの?
ワシ
ステーブルコインでは、USDTが有名だよね。ステーブルコインは価格が安定したコインのことで、決済や送金に使われるよ。ボラティリティ(値動き)が激しい通貨は実用的じゃないよね。だって、来月や再来月でもしかすると2倍になったり半分の価値になったりする通貨で決済するなんて実用的じゃないもんね。そこで誕生したのが、価格が安定したステーブルコインなんだよ。

仮想通貨界ではUSDTが有名ですね。USDTは米ドル連動型ですが、今回はそれの日本円バージョンといったイメージで良いです。中国の企業が日本円連動型の通貨を発行することになりそうですね。日本は仮想通貨事業の規制もあって、仮想通貨ベンチャーが成長しにくい環境と言えます。日本の仮想通貨関連企業も頑張って欲しいですね。

セリクラ(セリングクライマックス)は近い?

2018年1月から暴落が始まって以降、身動きが取れず仮想通貨をガチホしている方も多いでしょうw

仮想通貨の調査会社Diarの調査によると、200BTC(1億5000万円弱)以上を保有しているウォレットの中にあるビットコインのうち、1/3が取引されていないようですね。つまり、ガチホ中ということでしょうか。

現在ビットコインは70万円付近で推移していますが、トレンド転換はいつになるでしょうか。一般的に株の世界ではトレンド転換にはセリクラが必要という意見も多くあります。つまり、下落相場に耐えきれなくなったガチホ勢が通貨を売ってしまうことで、最後の極端な下げが訪れるわけです。その後は上昇相場に切り替わります。

今の仮想通貨相場も、65万円を割ることがあれば、もう1段大きく下げてしまうでしょう。セリクラ時にタイミングよく大底で買いますのは簡単ではありませんが、狙っていくといいですね。

2018年9月19日の仮想通貨ニュースまとめ

 

・リップル(XRP)が前日比20%の高騰!

・Bitfinexで分散型取引所が解禁

・日本円連動のステーブルコインを中国企業が発表

・セリクラはまだか?多くの投資家がガチホ中であることが調査で判明

 

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