こんにちは、暴落しても仮想通貨を続けるRyuです。それでは2018年9月13日の仮想通貨関連のニュースをピックアップして、考察と共にお伝えしていきます。
まずは、仮想通貨相場から振り返っていきましょう。
ビットコイン(BTC)は73万円台で推移していますね。以下のビットコインのチャートを見る限り、今後もだらだらと下落相場が続くことは考えにくいと思っています。
2018年初めに強烈なピークを迎えましたので、その後の調整が今もまだ続いていると判断します。つまり、単なる下落トレンドであれば今後も下方向に価格が下がり続けますが、そうではなく、70万円付近が底になると思っています。ですので、私も有望銘柄(Endor Atonomi Shivomあたり)の買い増しを行っています。これらの銘柄はICO価格からは大きく割れておりますが将来性は抜群だと考えています。
よく聞かれる、「有望銘柄の見分け方」ですが、詳細は別記事にしたいと思います。一つ言えるのは、何の分野に関する銘柄か、ということです。分野によって将来性はある程度決まるものです。
さて本題に戻しましょう。
目次
BitGoが認可を受けたカストディサービス開始を発表【世界初】
【重要ニュース】
機関投資家向けカストディサービス、米公式機関から初の認可|ビットコインやリップルを含む75種類に対応へhttps://t.co/EsLjxMf64kセキュリティ会社BitGoが、サウスダコタ州の銀行部から公式なカストディアンとしての認可を受けた
ついに仮想通貨管理サービスが公認で始動する。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) September 13, 2018
カストディサービスで大きな動きがありました。
アメリカの仮想通貨関連のセキュリティ会社のBitGoが世界で初めて、カストディサービスの提供者としての認可を受けることに成功しました。これは仮想通貨業界からしても嬉しいニュースと言えますね。こういったニュースが増えるごとに仮想通貨の拡大を感じます。今は冷え切った相場になっていますが、相場の回復には機関投資家の流入も重要だと思っています。機関投資家が参入しやすくなる土台が徐々にできていることは良いことと言えます。
BitGoのサービス内容
・資産を100%オフラインで管理(コールドウォレットと言います)
・70種類以上の仮想通貨にも対応
アメリカの認可付きという意味でも、信頼できるカストディが誕生しましたね。
モルガンスタンレーがビットコイン(BTC)のスワップ取引を提供!?
次のニュースです。公式発表ではありませんので確定情報では無いです。モルガンスタンレーがビットコイン(BTC)のスワップ取引の開始を検討しているようです。
モルガンスタンレー:ニューヨークに本社を置く、世界的に有名な金融グループ スワップ取引:ビットコインの現物を保有していなくても、ビットコイン取引に参加できる
ただし、確定情報ではありませんので公式発表を待ちましょう。
多額のビットコイン(BTC)がクジラによってBITFINEXに移動!
クジラを追跡するBOT、約2ヶ月ぶりに215億円相当のビットコインの移動を確認|仮想通貨市況https://t.co/BJnuH0UA6i
昨日の全面安の相場から反発し、BTCも6500ドルまで値を戻し全面高。
またクジラをトラッキングするBOTで約2ヶ月ぶりに巨額のビットコインが送金されたことがトラッキングされた。— CoinPost -仮想通貨情報サイト- (@coin_post) September 13, 2018
215億円相当のビットコイン(BTC)がBITFINEX取引所に移動されたことがわかりました。
仮想通貨の短期的なチャートの上げ下げを予測するのに、クジラの動きには注目すべきです。なぜなら仮想通貨界はまだ時価総額も20~30兆円ほどであり、大口投資家(クジラ)の動きに左右されやすいからです。今回は、215億円(約30000BTC)がBITFINEXに移動されたことがわかりましたが、このビットコインがどのような用途で使用されるかまではわかりません。
移動したビットコインが売却される可能性もありますし、ビットコインを利用してアルトコインを購入するのかもしれません(その場合はアルトコインの価格上昇が見込める)。なにせ2か月ぶりの大きな資金移動なので注目すべきです。
2018年9月14日の仮想通貨ニュースまとめ
・アメリカのBitGoが認可を受けたカストディサービスを開始
・モルガンスタンレーがスワップ取引を開始か(公式発表では無い)
・多額のビットコイン(30000BTC、215億円相当)がBITFINEXに移動