こんにちは、徹底指導の仮想通貨塾、塾長のRyuです。台風24号が猛威を振るっているようですが、みなさん大丈夫でしょうか。
さて本日の仮想通貨相場を確認していきましょう。
時価総額トップ10の通貨は、24時間比で全体的にマイナスです。ビットコインも75,76万円辺りの壁を越えられず、跳ね返されました。
数日前にリップルが30円から80円オーバーまで到達しましたが、これは仕手によるパンプだと考えています。仕手は相場を熟知しており、無駄にパンプさせたりはしません。何かの意図があってこそです。
最近はGoogleが仮想通貨広告を一部解禁するなど、仮想通貨界の雰囲気も変わりつつあります。
また、昨年のような上昇相場を作るには新規参入者が必要になります。私は、「先日のリップルパンプは、仕手が新規参入者を呼び込むためのエサまき」だと考えています。時価総額上位のリップルがパンプしたとなれば、ニュースになりますし大衆からすれば「まだ仮想通貨は儲かるのかもしれない」と思います。それが仕手の狙いなのです。
目次
国内の仮想通貨取引所ザイフ(Zaif)も口座の新規登録を停止に
【新規口座受付の一時停止のお知らせ】
本日9月28日(金)21時をもって新規の会員登録の受付を一時中止することに決定致しました。詳細については以下のプレスリリースにてお伝えしております。https://t.co/LQbYKC77fF— Zaif – 暗号通貨取引所 (@zaifdotjp) September 28, 2018
悲報です。ザイフの新規登録が停止になってしましました。
ザイフは先日、約70億円相当の仮想通貨をハッキングされましたから、こうなることはある程度わかっていましたが残念ですね。
現在は、コインチェックやビットフライヤーも新規登録停止していますので、これで日本の3大取引所は停止になってしまいました。
コインチェック:2018年1月にネム580億円分がハッキングされ、新規登録停止になりました。
ビットフライヤー:2018年6月に金融庁から業務改善命令を受けており、現在も新規登録は停止しています。
注目しておきたいのは、コインチェック、ビットフライヤー、ザイフがいつから新規登録を再開するかということです。そのタイミングで新規参入者も増える可能性が高いからです。来年になる可能性も十分ありますので、ニュースを追っていきましょう。当ブログでも発信していきます。
上昇相場は10月か12月に起こりやすい
I still disagree with this. I will say "crypto will absolutely grow 1000x and more!" Just reaching USD market cap will give it close to 1000x, (that's just one currency with severely restricted use case), and the derivatives market is so much bigger. https://t.co/bvSttEeCmc
— CZ Binance (@cz_binance) September 12, 2018
世界最大級の取引所バイナンス(BINANCE)のCEOが「上昇相場は10月か12月に起こりやすい」という発言をしています。
確かにビットコインが2009年に誕生してから約10年ですが、傾向としては年末に上昇相場になっています。だからといって今年も年末にかけて上昇するか断言できませんが、期待はしてしまいますよね。
2017年の強気相場を経験していますから、今は冷え切った相場に感じてしまいますが、毎年ビットコインの価格は上昇しています。今の相場も、長い目で見たら調整の範囲と言えるでしょう。
米国議員がSEC(証券取引委員会)に対して規制の明確化を求める
米国の議員が、SEC(証券取引委員会)に対してICOが「証券販売」に該当しているかを明確化するように求たようですね。
米国でも仮想通貨関連のスタートアップ企業はたくさん発足しようとしていますが、規制が明確にならないことには動き様がない部分もあります。そうなったら、優秀なスタートアップ企業はアメリカではなく、規制に対して寛容な国で事業を行おうとしますから、米国の技術発展を遅らせてしまう要因になりますよね。そこで米国の議員がSECに対して、仮想通貨規制を明確化するように求めたわけですね。
今後10年で仮想通貨関連企業や、ブロックチェーンベンチャーなど増えていくと思います。確かにある程度規制しないと投資家保護の観点からも問題があると思いますが、あまり規制しすぎるとその国の技術発展を妨げることにもなるので、難しいところですね。
金属を価値の裏付けとした仮想通貨について
ボラティリティ問題解決なるか? 複数メタルに連動の仮想通貨を計画=スイスの資産運用会社
◆スイス資産運用会社ティベリウス・グループAGが、複数メタルに裏付けられた仮想通貨の立ち上げを計画
◆通貨に多様性をもたらすことで価格を安定させることが狙いだというhttps://t.co/JsFK4alTjJ
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) September 28, 2018
スイスにある資産運用会社が、金属(メタル)に価値を裏付けされた仮想通貨を計画しているようですね。
この仮想通貨はティベリウスコインというようですが、金やプラチナ、アルミニウムなどの複数の金属の価格と連動します。
最近ではステーブルコイン(日本円や米ドル価格に連動したコイン)も続々と登場しています。
今回のティベリウスコインも、安定通貨として活躍する日が来るか、追っていきましょう。
2018年9月29日の仮想通貨ニュースまとめ
・コインチェック、ビットフライヤー、ザイフ取引所の新規登録が停止
・仮想通貨の上昇相場は10月と12月に起こりやすい
・米国議員がSECに対して仮想通貨規制の明確化を求めた
・スイスの会社が金属価格に連動したステーブルコインを計画中