こんにちは、暴落しても仮想通貨を続けるRyuです。先日、「本日の仮想通貨相場の暴落に関して」という記事を書きました。
その時の記事では、「ゴールドマンサックスが仮想通貨トレードデスク開設計画を撤回したというニュースが流れたためその日の暴落の一因となった」ことについて書きました。ですがその翌日、どうやらフェイクニュースだったことがわかりました。ゴールドマンサックスのCFO(お偉いさん)が、「それはフェイクニュースだ」と発言したんですねぇ。ゴールドマンサックスは顧客の要望に応えるために、ビットコインの金融派生商品の開発を引き続き行っているようです。最近の相場はかなりの下落相場ですから、大手企業が仮想通貨から撤退なんてニュースはやめてほしいものです。
さてここで、「なぜこのタイミングでフェイクニュースを、誰が何の目的で流したのか」ということに注目する必要があります。
仮想通貨に限らず、相場の世界は情報戦です。意図的に情報を操作している人たちがいるわけです。
以前には、こんなことがありましたね。
2017年9月頃に、JPモルガンのCEOが「ビットコインは詐欺である」と発言し、ビットコイン価格は4200ドルから3000ドル付近まで低下しました。
しかし、この間にJPモルガンは安くなったビットコインを買い占めて、価格が上がったところで売却して利益を上げていたのです。
その後JPモルガンは発言を180度変えて、「ビットコインは新しい金である」という発言をしています。世界的に影響力のある会社の発言は仮想通貨の価格に大きな影響を与えます。そうでなくとも現在の仮想通貨相場はかなり低迷していますので、勘弁してほしいですねw
ここで私が伝えいたいのは、「フェイクニュースは大口が安く仮想通貨を仕込むために使う常套手段」ということです。敢えて嘘のニュースを流して大衆を狼狽売りさせて、その間にこっそり仕込んでおくのです。ですが、大口も、将来的に価格が上がらないものを仕込む意味はありません。
将来的に上がる、もしくは意図的に上げるために、安く仕込んでいるのです。
最近は、相場も低迷し、相場から関心が薄れてきている方も多いと思いますが、引き続きウォッチしていきましょう。
今後はETF関連のニュースに注目ですね。
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