こんにちは、徹底指導の仮想通貨塾、塾長のRyuです。2018年1月以降に仮想通貨は大暴落し、2018年9月時点ではピークから-80%や-90%の価格となっている通貨も多くあります。
そんな中、こんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
このような疑問に答えていきます。私は、仮想通貨の暴騰も暴落も経験してきました。毎日のように仮想通貨情報を収集していますが、その立場から考察します。
目次
2017年に仮想通貨価格が上昇した背景と大衆心理
まず相場を振り返ってみます。2017年の初めにはビットコイン価格は10万円以下で、年末までに10万円に到達するかどうかと議論されていました。それが最終的に2017年末で200万円を超えてしまったんです。リップル(XRP)も1年間で数百倍に上昇しましたね。
人間の心理として「ブームや流行に乗り遅れたくない」という気持ちがあります。ビットコイン価格が上昇していけばいくほど、そこに乗っかりたくなるのです。逆に価格が下落している時は、「売り遅れたくないから早く売らなきゃ」と思ってしまう人が多いんです。
しかし、利益を出すためには「暴落して周囲が悲観ムードの時こそ買い」「価格が上昇して周囲が楽観的になっている時こそ売るべき」なんです。2017年には仮想通貨ブームに拍車をかけるように仮想通貨取引所のCMがバンバン打ち出され、認知度も大きくなりました。
大口投資家が作る仮想通貨市場
株式市場にも仮想通貨市場にも大口投資家は存在しています。大口と言っても、そこらのお金持ちではありません。市場を操作できるレベルの大口投資家です。仮想通貨市場の時価総額はまだ数十兆円であり、株式市場と比べると小さい物です。莫大な資金をもってすれば、価格の操作もできてしまうんです。
2017年に価格が上昇した要因として多くの個人投資家が参加したことが挙げられますが、その陰には大口の存在があります。2017年の初期に大口が仮想通貨価格を少しずつ吊り上げていくことによってすべて始まったのです。価格が上がるに連れて個人投資家は、「仮想通貨価格も上がってきたし、買ってみるか」と考えます。この連鎖によってビットコイン価格は200万を超えたわけです。
大口投資家の目的とは
大口も、遊びで仮想通貨価格を上昇させているわけではありません。彼らの目的は、「利益を出すこと」です。まずは、仮想通貨を安く買って仕込みを完了させておきます。次に、価格を少しずつ吊り上げる事で個人投資家も参入し始めて、さらに価格は上昇します。
最終的に利益をだすためには、どうすればよいか、それは高値で売る事です。
2018年1月から大口たちの搾取パーティは始まったのです。世間では、「まだまだ仮想通貨は伸びそうだ」という楽観ムードでした。そのタイミングで大口は仕掛けてきたのです。
売りに売りを重ねる事で価格は暴落し始めました。
大口投資家が次に考える事とは
2018年9月時点では、仮想通貨を売りたい人は既に売ってしまったのではないでしょうか。大口は仮想通貨が安くなったこのこの時期に仕込んでおり、また価格を高騰させることで利益を出すことを狙ってくるでしょう。
仮想通貨と共に迎える2030年
あなたは2030年頃はどのような世界になっているか想像したことはあるでしょうか。
私は、仮想通貨がかなり生活に浸透してきていると思っています。ちょうど2000年後のインターネットが、今の仮想通貨の状態だと考えています。2000年頃にはITバブルがはじけましたが、その後はゆるやかにITは生活に馴染んできました。今では、当たり前のようにインターネットやスマホを使っていますよね。
今できる事は、安くなったお宝銘柄を仕込むこと
今年はICO割れを起こした有望通貨が多くあります。Shivom,Atonomi,Endorなどは現在かなり安くなっていますが将来性は高いと思っています。今のうちに仕込むことで、将来的に大きな利益を上げられると思います。
・いつになったら相場は回復するんだろう?
・仮想通貨はもうオワコンなのかなあ